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星空に願いを込めて*^^* [Information]

織姫と彦星の恋物語で有名な、七夕
実は桃の節句や端午の節句と同じ「節句」なのですってね。
なんとなく、西欧から渡ってきた行事なのかと思っていました。
七夕に雨が降ると織姫と彦星は逢う事ができない
というのが一般的に知られていますが
そんなときは、どこからともなく無数のカササギがやってきて
天の川に橋を架けてくれるのだそうです。
雨が降っても、二人はちゃんと出会えていたんだなぁ。

新暦の七夕では雨が降ることが多いけれど
もともとは旧暦の7月7日なので
新暦に直すと今年は6月5日になります。
もう過ぎちゃってますね^^;
この日は全国的に雨模様だったので
カササギくんが文字通り「愛の橋渡し」として大活躍した事でしょう。

さてさて、7月7日は七夕が有名ですが、ポニーテールの日でもあるそうです。
なぜかと言うと、織姫の髪型がポニーテールだから、だとか。
ゆかたの日でもあるので、新暦の七夕には浴衣にポニーテールで出かけると
織姫・彦星のラブラブパワーにあやかれるかもですね^^

そういえば、七夕は願い事を短冊に書いて笹に吊るしますね。
年に一度の逢瀬に願い事を託されるなんて
織姫も彦星も難儀だなぁ、なんて子供心に思っていましたが
こちらにもちゃんと由来がありました。

そもそも魔除けの風習として行われていた行事が
牽牛(彦星)・織女(織姫)の伝説と結びつき
織女は機織りを司る女神であったことから
機織りの上達を願うようになったのが始まりだそう。
やがてそれが裁縫や書などの手芸一般から
詩歌管弦などの技芸の上達を祈る行事に変わっていたのだとか。

織姫・彦星にあやかって、上達しますようにと真心を込める日だったのですね。

子供の頃から当たり前のように知っているエピソードも
調べてみると思わぬ由来があったりして
とっても楽しいです。

そういえば、7月7日でもう一つ
思わぬ「新発見」がありました。
子供の頃から飲み慣れ親しんでいるカルピス。
実は誕生日が七夕なのですって。
正確には生まれた日ではなくて、発売された日なんですが。

「たくさんの人々に、心と身体の健康を」
という願いを込めて、七夕に発売したのだそうです。
実はカルピスのパッケージの水玉は
天の川をイメージしているんだとか。
いつも見たれたカルピスも
そう思うとなんだかロマンティックに感じます。

そのカルピス、来月が誕生日になるんですね。
それを記念して、カルピスのサイトでWEB絵本が公開されてました。

『カルピス七夕ファンタジー』

ほんわりとしたパステルタッチの可愛い挿絵付きの
とっても心温まるお話です。
お話が始まる前に4つの質問に答えるのですが
それによってストーリが異なります。
私が読んだのは、笑顔になれる「天のしずく」のお話。
一途で純朴な少女の優しさが、みんなの顔に笑顔を浮かべます。
ささいなすれ違いが大きな誤解を生みますが
少女の何気ない小さな親切が誤解を解きほぐし
失われていた暖かさが還ってくるのです。

そんな「少しの暖かさ」があれば
失われずにすんだ命があったかもしれないのに…と
最近の世情を思い浮かべてしまいました。

天からもたらされる「しずく」にカルピスという名前を付けるというくだりには
ちょっぴり「それはちょっと無理があるなぁ^^;」と思ってしまいましたが
ストーリーはとっても優しさに満ち溢れています。

ストーリーは4つあるということなので
仕事の合間にコッソリと
他のお話も読んでみようっと♪

ちなみにカルピスの「カル」はカルシウムから
ピスはサンスクリット語で熟酥を意味するサルピスから取ったのだそう。
由来って、調べてみると無限の楽しさが広がっていきますね。


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